味噌作り教室でのランチタイム

11/13にマザーズキッチンさんで開催されたお味噌教室は、葉山庵のごはんでお馴染みの亜紀さんのランチがついていました。
とても美味しくて、ヘルシーで、幸せになるランチ。
簡単な作り方など、詳細を聞きましたので、ここに記録しておきます♪葉山庵のごはん
先ずは、お品書きから。
ご飯もの はとむぎ、むかご、ぎんなんのごはん
汁椀   ツガニの味噌汁
白いお皿は、
左列上段 しいたけのたたき
中央上段 まっちゃんかぼちゃと茄子の素揚げ
右列上段 えのきと春菊の蒸し煮
左列中段 カシューナッツ白和え
中央中段 柿とチャーテのなます
右列中段 レンコンハンバーグ しいたけの蒸し煮かけ
左列下段 甘糀ピクルス
中央下段 鶏むね肉の緑茶和え 梅風味の山芋かけ
右列下段 里芋グラタン
あと、デザートは最中でした。

葉山庵のごはん一皿

次は、簡単な作り方を(聞き取ったところだけです。ごめんなさい。)

☆はとむぎ、むかご、ぎんなんのごはん
はとむぎは米の2割くらいを入れるそうです。
銀杏は、殻を割り、一度茹でて薄皮を取ります。

☆ツガニの味噌汁
ツガニ汁のもとを買ってくれば、簡単に作れます。(冷凍)
ツガニ汁のもとを沸かして味噌汁にするだけ。今回の具は茄子、りゅうきゅう、きくらげ、そうめん。

☆しいたけのたたき
しいたけは片栗粉かくず粉をかけて揚げます。
野菜を敷き、揚げたしいたけを乗せ、白髪ねぎを。ポン酢で頂きます。
今回は、亜紀さんの薬膳ポン酢をかけました。

☆まっちゃんかぼちゃと茄子の素揚げ
まっちゃんかぼちゃは韓国かぼちゃのことです。こちらには、うまみそ:コチュジャン=4:1の
韓国うまみそを乗せています。
茄子の上にはうまみそが。
*「うまみそ」はマザーズキッチンさんでも販売している、きゅうりに合うおかず味噌です。
実は、この中にもうちの米味噌と麦味噌を使ってもらっています♪

☆えのきと春菊の蒸し煮
えのきを切り、塩糀をまぶして蓋のある鍋に入れます。その上に青菜(今回は春菊)の切ったものを乗せ、
蓋をして強火で蒸し煮に。青菜がくたっとなったらすぐに鍋ごと冷やして、酢みかんとを少量の醤油をかけます。

☆カシューナッツ白和え
具材は四方竹、きくらげ、こんにゃく。だしで下味をつけておきます。
和え衣は豆腐、カシューナッツ、塩糀、醤油を少し。

☆柿とチャーテのなます
チャーテは皮を取り、スライスして塩もみ。柿も同じ大きさにスライス。
うまみそとお酢を1:1くらいで混ぜて和える。

☆レンコンハンバーグ しいたけの蒸し煮かけ
レンコンのすりおろしと豆腐、塩を混ぜて丸めて焼きます。
しいたけ、えのき、ブナシメジを切り、塩糀を混ぜて蒸し煮。だしを入れ火にかけ片栗粉でとろみをつける。

☆甘糀ピクルス
甘糀、お酢、塩、水でピクルス液を作ります。

☆鶏むね肉の緑茶和え 梅風味の山芋かけ
鶏むね肉は塩糀をぬり低温調理。裂いて緑茶をまぶします。(無農薬の茶葉を使ってください)
山芋をすりおろし、梅のペーストを混ぜたものをかけます。

☆里芋グラタン
里芋を茹で、皮を剥いて切る。玉ねぎ、シメジ、鶏むね肉のミンチを炒め、里芋も入れて塩糀で味付け。
ホワイトソースは豆乳に少しの味噌、米粉でとろみをつけます。
具材にホワイトソースをかけ、シュレッドチーズをのせてオーブンへ。

☆デザートは最中でした。
サツマイモのペースト(きび砂糖のシロップとバター少しが入っています)、あんこ、
りんごのコンポート(りんごジュースで煮る)、クリームチーズ。

☆お疲れ様で甘酒ラッシーも作ってくれました。
甘糀、豆乳、柚子果汁をミキサーにかけるだけ。1:1:0.1 くらいかな。

葉山庵のごはんお弁当

お弁当になっても素敵!!

そして、井上糀店の味噌、塩糀、甘糀をふんだんに使ってくれています。

亜紀さん、いつもありがとうございます♪

“通販・ご購入はコチラから”

 

ー よくある質問 ー

Q夏に仕込んでも大丈夫? カビが心配です。

A. 夏でも問題ありません。おいしくできます。
夏と冬では熟成のスピードや出来上がりの味が少し変わると言われます。暑い時期は、夏の4か月で冬の6か月分の熟成が進むこともあります。大手の味噌メーカーさんは高めの温度で仕込むところもあります。カビに関しては取り除けば大丈夫。
もっと詳しく知りたい方は、こちらの当店の解説ページ もご覧ください。

Q白カビや黒カビが出ました。
結構な量でも大丈夫?アルコールスプレーは使ってOK?

A. 白カビも黒カビも、けっこう生えていても、ちゃんと取り除けば大丈夫です。

容器に詰めるときにしっかり空気を抜いて詰めると、内部にカビが生えることはありません。
カビが生えても表面だけなので、上面だけ取り除けば大丈夫です。

カビ防止の方法いろいろ:

1. ラップで表面を密着 → わさび玉をのせる
  (井上糀店では、わさび玉用のわさび粉をお付けしています)
2. 塩をパラパラッとふって → ラップ密着
3. 塩をパラパラッとふって → 落としぶた → 重し
4. 味噌の上にそのまま板粕(酒粕)を敷き詰める

※塩を使うと出来上がったお味噌の塩分量が増えます。
※アルコールスプレーもOKですが、お味噌に直接かからないようラップの上から軽く程度がいいです。
困ったときはLINEでお気軽に質問してくださいね。

Q生糀の賞味期限は?

A. 生糀は、冷蔵で1か月、冷凍で2~3か月に設定しています。ただ、これを多少過ぎても、保存状態がよければ使えることがあります。
生糀はカビが無ければ大丈夫な場合が多いです。時間が経つと表面がしっとりしてきますが、塩糀にするなら多少古くても問題ありません。あくまでも賞味期限です。あとは自己判断で自分の身体と相談してください。
甘糀は新しい糀のほうが香りよく仕上がります。(甘糀の場合は早めに作って冷凍しておくと長持ちします。)