糀のこと、味噌のこと

糀のこと、味噌のこと

井上糀店の糀作りは、昔ながらの製法をずっと続けていす。

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蒸し桶です。一度に8斗の米を蒸しあげます。

釜戸の上の大釜にに水を張り、その上に蒸し桶を乗せます。
蒸し桶の底には穴が開いていて、この穴から上がってくる蒸気で米を蒸しあげます。

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蒸しあがった米を人肌まで冷まし、糀菌を混ぜ込みます。

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糀室で熟成させること丸2日。途中3回手を入れて、ここまで仕上げます。

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糀作りに欠かせない、室板。これもかなりの年季ものです。

 


 

味噌づくりは、仕上がった米糀に塩を混ぜ合わせ、
釜戸で茹でた大豆と合わせて、ミンチにします。
半年から1年寝かせると出来上がり。
米味噌以外でも、麦糀から麦みそ、米糀と麦糀を
合わせて合わせ味噌など作っています。
また、塩の銘柄変更、減塩味噌なども対応可能です。

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大豆を煮ています。

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アップにするとこんな感じ。

 

2014年の夏に釜戸を作り直しました。

電気釜というテもあったのですが、ここはこだわって昔のままで。

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米糀、塩、大豆を合わせてミンチにします。

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ー よくある質問 ー

Q夏に仕込んでも大丈夫? カビが心配です。

A. 夏でも問題ありません。おいしくできます。
夏と冬では熟成のスピードや出来上がりの味が少し変わると言われます。暑い時期は、夏の4か月で冬の6か月分の熟成が進むこともあります。大手の味噌メーカーさんは高めの温度で仕込むところもあります。カビに関しては取り除けば大丈夫。
もっと詳しく知りたい方は、こちらの当店の解説ページ もご覧ください。

Q白カビや黒カビが出ました。
結構な量でも大丈夫?アルコールスプレーは使ってOK?

A. 白カビも黒カビも、けっこう生えていても、ちゃんと取り除けば大丈夫です。

容器に詰めるときにしっかり空気を抜いて詰めると、内部にカビが生えることはありません。
カビが生えても表面だけなので、上面だけ取り除けば大丈夫です。

カビ防止の方法いろいろ:

1. ラップで表面を密着 → わさび玉をのせる
  (井上糀店では、わさび玉用のわさび粉をお付けしています)
2. 塩をパラパラッとふって → ラップ密着
3. 塩をパラパラッとふって → 落としぶた → 重し
4. 味噌の上にそのまま板粕(酒粕)を敷き詰める

※塩を使うと出来上がったお味噌の塩分量が増えます。
※アルコールスプレーもOKですが、お味噌に直接かからないようラップの上から軽く程度がいいです。
困ったときはLINEでお気軽に質問してくださいね。

Q生糀の賞味期限は?

A. 生糀は、冷蔵で1か月、冷凍で2~3か月に設定しています。ただ、これを多少過ぎても、保存状態がよければ使えることがあります。
生糀はカビが無ければ大丈夫な場合が多いです。時間が経つと表面がしっとりしてきますが、塩糀にするなら多少古くても問題ありません。あくまでも賞味期限です。あとは自己判断で自分の身体と相談してください。
甘糀は新しい糀のほうが香りよく仕上がります。(甘糀の場合は早めに作って冷凍しておくと長持ちします。)