より良い品質のものを。糀を、深く知るために。

高知大学の FBC フードビジネスクリエイター養成講座に通って今年で3年目です。
知人に勧められて、発酵学の講座があるのを知って、食品についての基礎も学ぼうと思って。

そして、最後の3年目は課題研究があるのです。
私の生まれるずっと前から作り続けている糀、春夏秋冬、季節の移り変わりで少しずつ
手加減、匙加減を変えていく「勘」のようなものをきちんと数値化し、
より良い品質のものを、いつ誰が作っても同じものを提供できるように、
うちの製法、うちの糀室での製麴の最適条件を探ります。

先週は初めてのデータ取り。先生が指導に来てくださいました。


木桶で米を蒸す時の中心温度と最上位の温度を計測。


FBCの皆さんなら、この写真できっと楽しんでいただけるかと♪


糀室の船の中で一晩寝かせる時の中心温度を周辺温度も計測します。


温度計です。


一晩寝かせた米を室板に移す作業。


室板の中も温度の推移を計測します。


仕上がりまでのデータを取りました。
今週は分析をします。
きっと1年を通してデータを取り続けるはず。頑張れ私!?

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