天高く、馬肥ゆる秋。商品と送料の値段が上がります。

まだまだ暑い日が続いておりますが、四万十町では少しずつ稲が色づき始めました。

今年は、米の値段が上がるというアナウンスが入ってきています。
農家の方の事を思うと、それはとっても大切なこと。
これからの一次産業を担う人たちのためにも、当然のこと、
とは思いますが、、、
米糀も塩糀も甘糀も、原材料は米なのです。
申し訳ありませんが、米のお値段が上がった段階で、米糀、塩糀、甘糀を、
値段が上がった米で仕込んだ味噌を出荷するタイミングで米味噌、合わせ味噌を、
値上げさせていただきます。

お醤油は9月から値上げとなりました。
お醤油を使っているもろみ味噌は、9月仕込み分を出荷するタイミングで
値上げさせていただきます。

送料は10月から、クール料金が値上げとなります。

米の値段がどのくらい上がるのかがまだ未定なので、いくらになるかを
お知らせすることができません。
申し訳ありませんが、諸々、ご了承ください。

井上糀店より

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ー よくある質問 ー

Q夏に仕込んでも大丈夫? カビが心配です。

A. 夏でも問題ありません。おいしくできます。
夏と冬では熟成のスピードや出来上がりの味が少し変わると言われます。暑い時期は、夏の4か月で冬の6か月分の熟成が進むこともあります。大手の味噌メーカーさんは高めの温度で仕込むところもあります。カビに関しては取り除けば大丈夫。
もっと詳しく知りたい方は、こちらの当店の解説ページ もご覧ください。

Q白カビや黒カビが出ました。
結構な量でも大丈夫?アルコールスプレーは使ってOK?

A. 白カビも黒カビも、けっこう生えていても、ちゃんと取り除けば大丈夫です。

容器に詰めるときにしっかり空気を抜いて詰めると、内部にカビが生えることはありません。
カビが生えても表面だけなので、上面だけ取り除けば大丈夫です。

カビ防止の方法いろいろ:

1. ラップで表面を密着 → わさび玉をのせる
  (井上糀店では、わさび玉用のわさび粉をお付けしています)
2. 塩をパラパラッとふって → ラップ密着
3. 塩をパラパラッとふって → 落としぶた → 重し
4. 味噌の上にそのまま板粕(酒粕)を敷き詰める

※塩を使うと出来上がったお味噌の塩分量が増えます。
※アルコールスプレーもOKですが、お味噌に直接かからないようラップの上から軽く程度がいいです。
困ったときはLINEでお気軽に質問してくださいね。

Q生糀の賞味期限は?

A. 生糀は、冷蔵で1か月、冷凍で2~3か月に設定しています。ただ、これを多少過ぎても、保存状態がよければ使えることがあります。
生糀はカビが無ければ大丈夫な場合が多いです。時間が経つと表面がしっとりしてきますが、塩糀にするなら多少古くても問題ありません。あくまでも賞味期限です。あとは自己判断で自分の身体と相談してください。
甘糀は新しい糀のほうが香りよく仕上がります。(甘糀の場合は早めに作って冷凍しておくと長持ちします。)